京都痕跡街歩き

街角にひそむ歴史の痕跡を探して

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【上御霊神社と光琳・燕子花図屏風】

◇弯曲する上御霊前通り 上御霊神社周辺の地図です。 大きく弯曲する道(上御霊前通り)がありますね。 現地の写真がこちら ↓ 京都にはあまり見かけない道筋だと思います。 これは何かというと・・・今出川の痕跡です。 同志社大学の近くにある今出川通の名前の…

【相国寺・七重塔】 幻の大塔を求めて④

前置きが長くなりましたが、相国寺大塔の場所をさがしませう。 ①地名②古地図③洛中洛外図屏風④古文書⑤高低差からアプローチしてみます。 ◇地名 前回、相国寺大塔の基壇が、一辺:30m、高さ:2m以上と推定しました。 非常に大規模な基壇だったので塔が焼…

【相国寺・七重塔】 幻の大塔を求めて③

件の大塔はどこにあったのでしょうか?? そして、今でも痕跡は残っているのでしょうか??? 場所をさぐる前に、七重塔の規模を推測してみませう。 ◇中古京師内外図 中古京師内外図によれば、 109m×109mの敷地に七重塔が立っていたとのこと。 しかし、この地…

【相国寺・七重塔】 幻の大塔を求めて②

相国寺大塔に関する資料をまとめると(てきとーな現代語訳)… 【大日本史料】 ・1392年11月1日 相国寺大塔の基礎を定めたよ ↓ 【相国考記】 ・1393年6月24日 柱をたてたよ ↓ 【大日本資料】 ・1399年9月15日 大塔ついに完成。 ・義満、1000名の僧侶をひきつれ…

【相国寺・七重塔】 幻の大塔を求めて①

京都の仏塔といえば… まず、東寺の五重の塔、八坂の五重の塔が思い浮かびますよね。 でも。。。 かつて、京都には、とんでもない高さの七重の塔があったのです!! その名は。「相国寺大塔」。室町時代に立っていて今はもう存在しません。 どれくらいの高さ…